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やまぐちへ5 + 元旦スペシャル
やまぐちへ2
地球は丸い-アメリカ周り日本行き12-最終回
最終回の今回は飛行機のファーストクラスというのはどんなもんかというレポートです。
ひできすの席は1J は一番前の右側です。ユナイテッド航空ファースト・スイートのシート配列は1-2-1で、全ての席に通路があります。シートは電動でマッサージ器がついており、ボタン一つでベッドになります。個人用スクリーンは他社より小さめですが、14チャンネルの番組のほかに個人用ビデオスロットがあり、さらに多くの映画を楽しめます。
ウエルカムドリンクのシャンペンを飲んでリラックスしていると、チーフパーサーが
Good Afternoon Mr. Hidekis. Welcome on board.
とやってきて、夕食のメニューを聞いてきます。ここまでは離陸前。
ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港はこの時間は相変わらず渋滞しています。

フィンランド航空、マレブ・ハンガリー航空、オーストリア航空、チェコ航空、トルコ航空、ルフトハンザ航空と、欧州系がオンパレード。この時間に出て朝ヨーロッパに着くといういわゆるゴールデンタイムです。
暇なので航空機ウォッチでもしましょうか。

これが胴体が世界一長い飛行機といわれる、エアバスA340-600。見るからに長いでしょ。写真はイベリア・スペイン航空。

ああ、ついに発見。あの有名なフィンランド航空のムーミン・ジェット。見たい見たいと思っていたんです。キュートです。MD11という飛行機も旅客機としてはもう見納めといううわさ。
さて、離陸後シートベルト着用サインが消えるとドリンクのサービスが始まります。ひできすはビールが好きですが、このあと5コースミールが待っているので赤ワインをたのみ、そのまま食事でも同じものを飲むプラン。
10種類のワインから選んだのは、Clos St.Anne 2003 Pomerolというポムロール産ボルドーワイン。うまい!いつもLidlの安いワインを飲んでいるひできすには感動のうまさです。

ドリンクには温められたミックス・ナッツがついてきます。空になるとすぐにおかわりを足してくれます。

見たい映画は太平洋線でほとんど見てしまったので、Memories Of Geisha(邦題SAYURI)のビデオをもってきてもらう。

まずはマッシュルームスープと、バスケットに4種類のパンから好きなものを。

前菜は3種類からMashroom and brie bisqueを選択。

次にサラダ。カートで持ってきて好きなものを盛り付けてもらいお好みのドレッシングをかけてもらいます。これはうまかった。草好きのSnigelなら泣いて喜びそう。ちなみにこれはパルメジャンペッパー・ドレッシング。

3種類のメインから選んだのは、フィレ・ステーキwithローズマリー・ソースと
レモンタイム・ポテトパイ、蒸しアスパラガス。普段牛肉を食べないひできすも、この分厚いオーストラリア産ビーフステーキに舌鼓を打ちます。

このあとのチーズ・セレクションは満腹なのでパスし、ストロベリー・サワークリームと食後のコーヒー(スタバ)。

食 後の楽しみはなんといってもこのアイスクリームwithサンデートッピング。これもカートでもってきて客に選ばせます。2種類のアイスクリームにホイップ クリームとチョコレートソースをかけてもらいました。いつもはこの上のスライス・アーモンドをのせてもらいますが、何故かこの日はなし。
最後にベイリーズをロックでもらい、リラックスしましょう。Memories of Geishaは良くも悪くも有名になった映画なので興味があったけど、当のひできすはもう居眠りをはじめて頭は舟をこいでいます。
いかん。ニューヨークからロンドンまでの飛行時間はたったの7時間なんだから、映画はもうやめてシートをフルフラットにしてZzzz します。
...
..
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明かりがつき周りが騒がしくなってきました。朝食の時間です。ホットかコールドから選べます。基本的に温かい料理がいつでも好きなひできすにはもちろんホット。
Baked Tuscan Frittata with red pepper sause, Canadian bacon and sauteed turkey sausage.
これに、ジュース、パン、フルーツ、そしてコーヒーと、いやあ朝っぱらからヘビーだね。
到着時間が近づいてきました。ふと画面を見ると
ひできすはいつも乗務員にお願いしたくて出来ないことがあります。
...
「すいませーん、パラシュート貸してください」(爆)
さらに、私は声を大にして言いたい
降ろしてくれー!
いつも思うんですよね。何が悲しくてアイルランドを通り越して、ロンドンでくそ面倒くさい乗換えをして戻ってこなければいけないのか。
さて、朝食も終わりいよいよ飛行機は徐々に高度を下げています。朝のロンドン上空といえば悪名高い空の渋滞です。

このとおり、時間稼ぎの大旋回を少なくとも3回はやってくれました。

ロンドン・ヒースロー空港に到着したボーイング777。ヒースローでは珍しいパーキング(ゲートに着かないでバスで移動する)。
これまた悪名高いヒースローの入国審査も、ファーストクラスでもらえるFastrackカードで専用の空いているレーンを通るのでかかった時間は5分ほど。これはめっちゃいい気分。一般の列の混み具合はたぶん少なくとも30分はかかるでしょう。
人生最後かもしれないファーストクラスのフライトが終わりました。もうファーストクラスは乗らんでもいいや、と贅沢なことをぬかしておりますが、あのフルフラット・ベッドとヒースロー空港のFastrackカードはやっぱり惜しいです。全体的には、ある程度ほうっておいて欲しいひできすにはサービス過剰なファーストクラスは気疲れします。なにしろやたらにドリンクやら挨拶やらご機嫌取りやらで、ほっといてくれませんから。
ロンドン・ダブリン間は、別に珍しくもないので書きません。ていうか、ひできすは書いてて疲れ果ててしまったので、この辺でおひらきにします。無駄に長い旅行記に付き合ってくれてありがとう。
小休止 - スパイスの効いた午後の我が家
本館・なべて世はこともなしの続編です
本編のあらすじとはこうでした。
われわれの友人がスウェーデンでおみやげに買ってきてくれた世界で一番臭いといわれる食べ物。
中で発酵して、今にも爆発しそうに缶が膨張している。
ところでもし飛行機の中で爆発したらどうするのだろうか。昔聴いた話ですが、飛行機の中で正露丸を飲もうとふたを開けたら、例の強烈な臭いが機内に充満し、緊急着陸の騒ぎとなったこともある(その航空会社は日系ではなかった)。
ある天気の良い平日の午後、その儀式はおごそかにとり行われる...はずでした。
しかし、その臭いたるやこの世のものとは思えない。
どーしても形容することの出来ないハイパー・スティンクな臭いです。
開けますよ、いいんですね。開けちゃいますよ。
カシュッ(缶切りが入る)
ブシュシュー(吹き出る)
ぷーん(臭い)
友人: うぎゃー!
Snigel: あべしー!
ひできす: ひでぶー!
隣人: ぽっくり!(こらこら)
ショックでほとんど白目になって死相がでていたひできすの目に映ったのは30秒も経たないうちにやってきた3匹のハエ。においの強さもさることながら、その広がり方の速さとハエの反応の速さには素直に驚いた。
このハエ達にきくと、本能をくすぐる強烈な臭いに、腐った野菜で有名なダブリン中心部のメアリー・ストリートからここまで音速で駆けつけたという。
今でも吐き気がするのでひできすのページには中身の写真を載せません。見たい人はSnigelの本館をどうぞ。
そして埋葬式のあと、いまだにハエ達が名残惜しそうに飛び回る開缶式の跡地に見つけたのは
さらなる犠牲者。
その世界一くっさい缶詰ですが、どこかに統計があるそうなんです。日本の納豆なぞはそのトップ10にも入っておらず、くさやがかろうじて10位前後とか。
職場の同僚に聞くと、知っていました。そのまえにものを知らないひできすは
ところでくさやってなあに?
と聞きました。とーっても臭い、日本の魚の干物だそうで
あの、ウンチのようなにおいのするやつよ
...そういうたとえしかないんすか?ないのならしかたないんですけどね。
で、くだんの缶詰はというと
あの、人の死体のような臭いのするやつでしょ?
...あなた、かいだことあるんですか?
いやーな間が空いた後、聞いてみましたよ私は。
ところで榎本さん(仮名)、その缶詰いつ食べたんですか?
そこで彼女は
やあねえ、食べたことも見たこともないわよお。雑誌で見ただけ。
...
まぎらわしい事を言うんじゃない!
さて、ひできすの旅行記はまだまだ続きます。(7回で終わるといったのは誰だ?)
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