分類名: ‘航空関連’ Category
やまぐちへ 1
2007年10月末、成田空港に降り立ったひできすの感想
うわ、くそ暑っ
昨日ダブリンを出発した時の気温は0度。着ぐるみになったまま成田に降り立てばそりゃあ暑いわ。その日の関東地方はたしか20度弱あったと記憶しています。
とある駅まで電車で移動後、小腹が減っていたのでコンビニで肉まんとピザまんを買い食いして帰宅。夜空にゃ星。ダブリンよりはいささか頼りなげな都会の星ですが、ながめていると自分が小さく感じる。しかし、よくもまあこの広い地球の2点を迷いもせず移動できるもんだ、人間ってすごい...なんて事を思ったりする。 つづきを読む »
地球は丸い-アメリカ周り日本行き12-最終回
最終回の今回は飛行機のファーストクラスというのはどんなもんかというレポートです。
ひできすの席は1J は一番前の右側です。ユナイテッド航空ファースト・スイートのシート配列は1-2-1で、全ての席に通路があります。シートは電動でマッサージ器がついており、ボタン一つでベッドになります。個人用スクリーンは他社より小さめですが、14チャンネルの番組のほかに個人用ビデオスロットがあり、さらに多くの映画を楽しめます。
ウエルカムドリンクのシャンペンを飲んでリラックスしていると、チーフパーサーが
Good Afternoon Mr. Hidekis. Welcome on board.
とやってきて、夕食のメニューを聞いてきます。ここまでは離陸前。
ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港はこの時間は相変わらず渋滞しています。

フィンランド航空、マレブ・ハンガリー航空、オーストリア航空、チェコ航空、トルコ航空、ルフトハンザ航空と、欧州系がオンパレード。この時間に出て朝ヨーロッパに着くといういわゆるゴールデンタイムです。
暇なので航空機ウォッチでもしましょうか。

これが胴体が世界一長い飛行機といわれる、エアバスA340-600。見るからに長いでしょ。写真はイベリア・スペイン航空。

ああ、ついに発見。あの有名なフィンランド航空のムーミン・ジェット。見たい見たいと思っていたんです。キュートです。MD11という飛行機も旅客機としてはもう見納めといううわさ。
さて、離陸後シートベルト着用サインが消えるとドリンクのサービスが始まります。ひできすはビールが好きですが、このあと5コースミールが待っているので赤ワインをたのみ、そのまま食事でも同じものを飲むプラン。
10種類のワインから選んだのは、Clos St.Anne 2003 Pomerolというポムロール産ボルドーワイン。うまい!いつもLidlの安いワインを飲んでいるひできすには感動のうまさです。

ドリンクには温められたミックス・ナッツがついてきます。空になるとすぐにおかわりを足してくれます。

見たい映画は太平洋線でほとんど見てしまったので、Memories Of Geisha(邦題SAYURI)のビデオをもってきてもらう。

まずはマッシュルームスープと、バスケットに4種類のパンから好きなものを。

前菜は3種類からMashroom and brie bisqueを選択。

次にサラダ。カートで持ってきて好きなものを盛り付けてもらいお好みのドレッシングをかけてもらいます。これはうまかった。草好きのSnigelなら泣いて喜びそう。ちなみにこれはパルメジャンペッパー・ドレッシング。

3種類のメインから選んだのは、フィレ・ステーキwithローズマリー・ソースと
レモンタイム・ポテトパイ、蒸しアスパラガス。普段牛肉を食べないひできすも、この分厚いオーストラリア産ビーフステーキに舌鼓を打ちます。

このあとのチーズ・セレクションは満腹なのでパスし、ストロベリー・サワークリームと食後のコーヒー(スタバ)。

食 後の楽しみはなんといってもこのアイスクリームwithサンデートッピング。これもカートでもってきて客に選ばせます。2種類のアイスクリームにホイップ クリームとチョコレートソースをかけてもらいました。いつもはこの上のスライス・アーモンドをのせてもらいますが、何故かこの日はなし。
最後にベイリーズをロックでもらい、リラックスしましょう。Memories of Geishaは良くも悪くも有名になった映画なので興味があったけど、当のひできすはもう居眠りをはじめて頭は舟をこいでいます。
いかん。ニューヨークからロンドンまでの飛行時間はたったの7時間なんだから、映画はもうやめてシートをフルフラットにしてZzzz します。
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明かりがつき周りが騒がしくなってきました。朝食の時間です。ホットかコールドから選べます。基本的に温かい料理がいつでも好きなひできすにはもちろんホット。
Baked Tuscan Frittata with red pepper sause, Canadian bacon and sauteed turkey sausage.
これに、ジュース、パン、フルーツ、そしてコーヒーと、いやあ朝っぱらからヘビーだね。
到着時間が近づいてきました。ふと画面を見ると
ひできすはいつも乗務員にお願いしたくて出来ないことがあります。
...
「すいませーん、パラシュート貸してください」(爆)
さらに、私は声を大にして言いたい
降ろしてくれー!
いつも思うんですよね。何が悲しくてアイルランドを通り越して、ロンドンでくそ面倒くさい乗換えをして戻ってこなければいけないのか。
さて、朝食も終わりいよいよ飛行機は徐々に高度を下げています。朝のロンドン上空といえば悪名高い空の渋滞です。

このとおり、時間稼ぎの大旋回を少なくとも3回はやってくれました。

ロンドン・ヒースロー空港に到着したボーイング777。ヒースローでは珍しいパーキング(ゲートに着かないでバスで移動する)。
これまた悪名高いヒースローの入国審査も、ファーストクラスでもらえるFastrackカードで専用の空いているレーンを通るのでかかった時間は5分ほど。これはめっちゃいい気分。一般の列の混み具合はたぶん少なくとも30分はかかるでしょう。
人生最後かもしれないファーストクラスのフライトが終わりました。もうファーストクラスは乗らんでもいいや、と贅沢なことをぬかしておりますが、あのフルフラット・ベッドとヒースロー空港のFastrackカードはやっぱり惜しいです。全体的には、ある程度ほうっておいて欲しいひできすにはサービス過剰なファーストクラスは気疲れします。なにしろやたらにドリンクやら挨拶やらご機嫌取りやらで、ほっといてくれませんから。
ロンドン・ダブリン間は、別に珍しくもないので書きません。ていうか、ひできすは書いてて疲れ果ててしまったので、この辺でおひらきにします。無駄に長い旅行記に付き合ってくれてありがとう。
地球は丸い-アメリカ周り日本行き11
ナイトクラブの向かいという最高のロケーションで地響きのするユースで、寝たんだか寝なかったんだかで、さて翌日です。今日は夕方18:18ニューヨーク発の飛行機に乗らなければならない。まあ、時間はたっぷりある。朝飯もかねてその辺を散歩してみよう。

ペンシルバニア州とニュージャージー州を分けるDelaware River。対岸の町はCamdenといって、これは後で知ったことだが全米で最も貧しく、最もキケンが危ない場所なのだそうだ。そういえばこの街のホテルは安く、フィラデルフィアにも船で行けるので泊まろうかと考えていたのだった。ユースにして良かった。

中心街に戻り開いていたカフェでバイキング風の朝食をとる。どでかいホットケーキにメープルシロップ、それにオムレツやなんかを盛り込んで外のテラスで空腹を満たす。
さてそろそろ戻りますか。
昨日と同じルートで電車を乗り継いで目指すはニューヨークJFK空港。2時間かけてニューヨーク・マンハッタン中心部のPennStationに戻り、一服。

しばらくは来ないであろうマンハッタンの街並みを目に焼き付ける。
...
JFK空港にやってきました。ひできすの乗るのはユナイテッド航空UA956、ロンドン・ヒースロー行き。社員特典で乗る最後の飛行機となる。感無量といった感じですかね。いやいや、そんな大げさなもんじゃあないな。
いつもだいたいすいているこの956便ですが、チェックインカウンターでひできすは固まってしまった。
「UA956便のお客様でボランティアを希望されるお客様はいらっしゃいますかー?」
ボランティアというのはつまり飛行機がオーバーブッキングしており且つドタキャンがよそうより少なかったということ。
「え゛ー、乗れないぢゃん!」
油断していた。かつてロンドンー・ニューヨーク間は一日三本飛んでいたのが今は一日一本。そして週末のこの日はどうも混み合っていたらしいのだ。
それにしても、最後くらいはドキドキすることのない心配無用フライトを味わいたかったものだす。しょうがない、だめもとでゲートまでいって待っていようか。
JFK空港は確かに巨大な空港ですが、各ターミナルは小さくそれが7つだか8つあり、ターミナルへ入ると大して見るものもない。ひできすはいつものカフェのいつもの席でいつものカプチーノをすすりながら、時間まで発着するヒコーキをながめている。
ゲート付近に戻ると、すでに搭乗が始まっており長い行列が出来ている。ロンドンからは普通の航空券でダブリンに飛ぶひできすは、これに乗れないと本当は大変まずいのだけれど、もうなかばやけになっており
「乗れたらいーなー」
と、かなり脱力気味。
実 際これに乗れないと、まず今晩の宿の予約が面倒くさいのと、ニューヨークの宿は平均して高い。そして、明朝に乗れないことが確定したロンドンーダブリン間 の飛行機を、高い変更料を払ってあさってに変更、あるいは変更不可で新しくチケットを買うはめに。そんでもって、会社に言い訳の電話(あさってから仕事) を入れなければならない。
以上のようになかなかにめんどいシチュエーションになるので、やけになってる場合じゃ本当はないのだが。
まだ現役だったころ、3日間待ってやっと飛べたとか、荷物が出てこなかったとか、フライトがキャンセルになっただとか、毎週のように世界のどこかから同僚たちのかわいそうなニュースが聞こえてくる中、ひできすはわりとツイているほうだった。今日も「ま、何とかなるさ」と、根拠のない余裕があったのはそのせいかもしれない。実際やばいのに...
「ひできすさーん」
キター!!
「どうぞ」
......
どっかーん!
座席番号:1J
最後の最後のユナイテッドは癒しのファーストクラスだぁー!
地球は丸い-アメリカ周り日本行き7
さて13時間ほどにもなる長距離飛行、いちいちモニターの地図を見ていたら、へこんできます。

しかしこの辺まで来るとやっと目的地が近づいてきた感じがします。クルーは2回目の食事の準備に入り、眠っていた人たちは本能なのかにおいに誘われてか、ぼちぼち起き始めます。
機内でだす2回目の食事は朝食のつもりなのか夕食のつもりなのかよくわかりませんが、私はおなかに重いメニューを選ぶ。

東京を16:20に出て国際日付変更線を超え、同日15:57にニューヨークに到着するUA800便。ひできすはついに、アルベルト・アインシュタインの光の速度を超えてしまったのか? ここまで時間の感覚がなくなると、時差ぼけだかなんだかもうどうでも良くなってしまいます。
ひできすは、かのニューヨークへやってきたようです。9・11にダブリンでひできすが大変なことになったニューヨーク。Snigelと旅して楽しい思い出のあるニューヨーク。大陸横断を夢見て日本中がかつて夢中になったニューヨーク。はるばる東京から飛んできたボーイング777は羽を休めるべくドックへ帰っていくようです。ひできすも羽を休めるべく今日の宿泊先へ向かわなければなりません。ああ、はやく横になりたい。
ニューヨークは雨。シカゴよりは全体的にフレンドリーな入国審査を終え、出来て間もない新しいモノレール「AirTrain」にてまず最寄り駅のJamaicaへ向かいましょう。
このあとひできすはあのニューヨークでとんでもないめにあうのですが、それは次回にまわさなければいけない大人の事情があったりするのです。
ここで読者の皆さんにプレゼント。アイルランドの国営航空(もうすぐ民営化)のエアリンガス、 エアバスA300-300を壁紙サイズで提供。先日Snigelを空港に送りに行ったときに偶然撮った1枚です。確かダブリン発ロサンゼルス行きの離陸直 後の写真でした。欲しい人は下のダウンロードをクリックし、右クリックで画像を保存してください。今私のPCのデスクトップを飾っております。


