分類名: ‘インド出張記’ Category

12
12 月

インド出張記12:感動をもう一度

   Posted by: ひできす@別館管理人 Tags:

海外滞在中の皆さん、こんな経験ありませんか?
「ああ、今度日本に帰ったらあれを食べよう、これを食べよう」
と、思いをめぐらす。いざ日本に帰るとそんなこと忘れてしまって、再度海外に出たとき後悔する。

あるいは、海外に長く住んで感動が薄れてしまい、日本から知人が訪ねてきたとき、自分が気づきもしなくなったことに感動する知人を見て新鮮な気持ちになる。

ひできす、インドにかなり慣れてしまい、ちょっとしたことでは驚かなくなってしまいました。これではいかんと思い、近所のショッピングセンターまでの道のりで、いくつか写真を撮ってみました。

まずこれ。

道路標識が少ないのに加え、あってもあまり意味を成さないという写真。

こんなのはいかがでしょ。

名づけて、ストリートバーバー

ひできす、髪が伸びきっていますが、これはちょっと勇気がいる。え、お安くしとくよって? いや、ちょっと今日は、えっと、あ、ああ、おなかの調子が…(といって逃げる)

10
12 月

インド出張記11:CABによる送り迎えのわな

   Posted by: ひできす@別館管理人

外資系のコールセンターがぼこぼこオープンし続けるインド。サービスレベルの低下(少なくとも利用者がそう思う)からクローズするところもある中、低賃金 の魅力には代えられず、特にヨーロッパ、アメリカの企業がこりもせずやってくる。日系企業はそこは慎重視しているようだ。

さて、そのコールセンターについて。
多 くのセンターは、近代的なビルにはいっており、清潔で空調設備もしっかりしている。すべての社員には車での送り迎えが用意されており、一台に最高8人くら いを乗せて順番に各家を回っていく。センターは営業時間をヨーロッパやアメリカのそれに合わせているところが多く、公共交通機関を利用できないのが理由だ と思ったらそうでもないようで、「市バスなんぞ汚いもんにあんたら正装した社員を乗せられん」といったカースト制度をにおわせる考え方が理由のような気が します。
というわけで、インドの特にデリー、ムンバイ、バンガロー、プネといった都市は、昼も夜もこの会社の用意する車(一般的にCABと呼ばれている)がうじゃうじゃ走っているのです。

ひできすもしばらくこのCABでホテルと会社の往復をしていましたが、今のホテルに移って以来使っていません。え、なぜって? そりゃあんたこのホテルは会社の隣にたっていますから。
CABを使わなくなって気がついた。

「帰りに飲みにいける」。

そうCABを使っていたころはいつもその時間割にとらわれて、自由に行動できなかった。次のCABに乗せてもらうことは可能だが、事前に予約が必要。「面倒くさい、帰ろう」となる。だから社員同士は会社以外ではあまり会う機会がないらしい。

CABが待ってるから、もう行かなくちゃ。CABが遅れたから遅刻OK。CABが事故った。CABが寝過ごした。CABがCABがCABが...。

ひできすなら、きっとそのうちうつ病になるんじゃないかと思います。とりあえず1ヶ月は無事でしたが。ホテル移ってほんとによかった。

9
12 月

インド出張記10:なんなんでしょ?

   Posted by: ひできす@別館管理人

仕事の関係で空港へ向かったひできす、この空港がちょっとややこしいことを知っていた。
「チェックインまでが勝負だ」

しかし、経験豊かなひできすは問題なく目的のターミナルにバスで向かい、目的のオーストリア航空のカウンターを見つけた。無事にチェックインを済ますと、
「よし、かたずいた」
と、なんと家に引き返してしまった。

翌日朝起きると、自分の部屋のいつもの景色。ひできすははっとして
「おれは、こんな所で何をしているのだ?」
海外での会議に出席するはずだったひできすは、真っ青になって空港へ向かい、バスでターミナルに着くと、友人たちが僕が昨日チェックインで預けた荷物を持って待っていた。その中の一人が僕に歩み寄り、
「ひできす、君には失望したよ」
と言い残し、全員が冷たい視線を僕に浴びせながら今乗ってきたバスに乗り込み去っていった。

「なんなんだー、いったい?」

と叫んだとことで目が覚める。

ん?ここはインドのホテル。見た夢を思い返すが、さっぱり意味を成さない。1分ほどボーっとしていたひできす、われに返り、

「なんなんだー、いったい?」

何だったんでしょ、一体...(朝から疲れた)

8
12 月

インド出張記9:毎日快晴のデリーですが

   Posted by: ひできす@別館管理人

朝起きて8階のホテルの窓から外を見ると今日はスモッグがひどい。子供のころ広島に住んでいたとき、よくスモッグ警報が出て、学校が半日で終わったりしたのを覚えています。

で、デリー。空気の悪さは北京に負けません。

これが比較的いい日。

そしてこれが今日。

ね、すごいでしょ。向こうにあるマンションやオフィスビルがほとんど見えません。視界1キロといったところでしょうか。ちなみに写真は両方とも快晴です。

郊 外向けの鉄道がなく車やバスに頼る都市構造と雨季が終わった9月からほとんど雨が降ってない事実に加え、砂漠化が進む隣の県から飛んでくる砂塵と建築現場 の埃が絡み合い、数時間で鼻の穴が真っ黒になります。僕の鼻の穴を写真でお見せできないのがまことに残念(見たくない、見たくない)。

7
12 月

インド出張記8:インドの滞在が残り少なくなってきました

   Posted by: ひできす@別館管理人 Tags:

インドの滞在が残り少なくなってきました。ひできすは毎日、「やり残したことはないか」、「思い残すことはないか」と思いをめぐらせています。

デリーオフィスの雰囲気はだんだんよくなってきました。大体が料金課(ひできすの専門)というのは一人でできるものではなく、周りと助け合いながら課全体が成長していくもので、雰囲気作りというのは重要な課題でした。

10月に初めて来たころは、まだ試験に合格していない人もいたりして随分と課の中で競争があり、ぎすぎすしていたものです。それが今は誰もが課全体の成長を考えて知識や経験を分け合うようになりました。

ひできすのデリーを去る日が近づいていることは皆もわかっており、自分も含めちょっとすっぱい雰囲気が漂っていますが、毎日明るい顔で僕の前に現れ、僕の知識と経験をむさぼるように吸収しようとする彼らを年下の兄弟のように愛らしく思うこのごろであります。

知識と経験以外に何かひできすから得るものがあったとするなら、たぶんそれは人間関係とポジティブな発想。そのこに気づいて「よかった」といってくれる人がいたら、それは「ひできすって天才」と言われるより(誰も言わないって)100倍うれしいのですが、どうなんでしょ。

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