南国へふたたび第4話 南国土佐の暴走
花火ぃ....(まだ引きずってる奴)
さて地球一ついてないひできすは、変更が利かないチケットを持って花火大会なんかやってるわけない南国高知へ向かっております。
横浜から京急リムジンバスで羽田へ。
羽田空港出発ロビーは、セルフチェックインの機械がずらりと並んでいてある意味壮観です。しかし、海外で購入した僕のチケットはセルフチェックインに対応しておらず、人のいるカウンターで手続きしなければならない。
てか、そんなもの見当たらない。係りに聞くとあっちに行けという。あっちにいってみるとなるほど、ずらりと並んだセルフチェックインの片すみに、通路があり奥に入るとカウンターがあり人が並んでいる。
気がつかんわ、こんな場所。
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高知までの短いフライトですが、足元の広いExit Rowをちゃっかり占領する。ドリンクはもちろん「コンソメスープ」。
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高知龍馬空港に到着。南国って雰囲気ですね。
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バスで市内に向かう。バス内のスクリーンには韓国語でも案内が。
高知駅に到着。
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って、ありま。駅が新しくなっている。もう何十年も変わらない田舎くさい駅で、2階の土産屋の隅にある手作り芋ケンピを買うのが毎回のパターンだったけど、新しくできたドーム型の駅はあまりにも斬新で昔の面影もなく、なんだか高知に帰ってきた気がしないや。
朝早かったので腹が減った。駅ビルのカフェでスパゲッティーを食べる。そういえば、できたて芋ケンピの店はなくなっちゃったのかなと思ってうろうろしてると、いえいえありました。健在でした。おばちゃんが今まさに芋ケンピを作っていて、いいにおいをかましている。
あ、ちなみにひできすはココの芋ケンピが大好き。芋ケンピというと普通、スーパーに売っている高知か宮崎産のかりかりしたお菓子を想像すると思いますが、ここのケンピは作りたてということもあってか「やわらかい」んです。
といっても、饅頭みたいにやらかいのではなくて、なんていったらいいのかな、「はむっ・じわっ・かりっ♪」って感じなんです。わかりませんよね、はい。説明できないので、高知へ行って食べてみてください。駅ビル1階の土産屋の隅っこにありますから。
さて一服して出発するとするか。
ライターがないのでコンビニへ。
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こんなものが土産屋ではない普通の店に売っていたりする。
駅の喫煙所で一服しながら地図をみていると、ほうっておけないジモッティー(土地の人)たちが寄ってきてあれこれ説明してくれる。そのなかのきれいなおねいさんが、
「ああそれなら、ぐるりんバスがいいわよ」
え、そんなものができたの? どこまで行っても100円という、去年萩に行ったときとても重宝したのを覚えている。
ひできすが
「僕、実は高知出身なのだけど、もう30年以上住んでないので色々観光したいのです」
というと
「え、そうなのか?そりゃいかん。よいか、こことこことここはぜひ行っとかんといかん。あ、ここも今紅葉がきれいじゃき。」
もうなんちゅうか、えらい盛り上がる喫煙室だこと。ひできす、すでに一人旅を満喫しております。
ぐるりんバスで高知城のまわりをぐるりんとまわって「法務局前」で下車。向かった先は
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寺田寅彦邸跡。
寺田寅彦の随筆は大学受験のころにたくさん読み影響された。僕が物理学が好きなのはこの人の影響にもよる。
理学博士にして文学者。文系と理系の融合を試みたといわれる寅彦の随筆は、今の時代に必要なことではないかと思ってみたりする。理系だ文系だとすっぱり分けてしまう教育はひできす的にはNGなんですが、まあこの話は放置。
家には人影がなく、開け放たれた縁側に座ると眼前に和の庭園が広がり文学的な気分にさせてくれます。
ぬうっ...
「いらっしゃられませ~」
うわあああああああああ
よくみると普通の感じのいいおばさん。逆光だったのでびっくりしたわい。
教育委員会(たしか)の人がここを管理していて、来訪者に各部屋の説明をしてくれる。寅彦ゆかりの品のほかに漱石に関するものまで少ないながら置いてある。他のものは県立文学館に保管・展示されていますが。
しばらくおばさんとおしゃべりしてから邸を後にする。目の前には高知城・城西公園。
お城のまわりをぐるりと、こんどは徒歩でもどる。路面電車の通る大通りを渡ったところが
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坂本龍馬生誕の地
といっても石碑が建っているだけですが。
高知はなんだか最近観光に力を入れているなあと思います。空港の名前といい、バスの韓国語表示といい、街のあちこちにある歴史探索の表示といい、昔はそんなもんほとんどなかったと記憶しています。あと坂本龍馬のキャラグッズのあまりに多いこと。
僕としてはちょっとやりすぎなんじゃないかなと思うんですが。地元に人はかえってしらけてしまうんじゃないかな。
その龍馬が道場に通ったと言われる小路をのんびり歩く。
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今月桂浜で龍馬祭りがあるらしい。
ってその日俺またいないしOrz(こればっかだな、今回)。
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通りの小さな郵便局前のポスト。
何だこの小さい龍馬くんは?
そして郵便局の建物に目を移す。
はにゃ?
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龍馬郵便局
うーん、やっぱり少々やりすぎな気が...
悩みながら第5話に続く
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